Medical診療内容

Preventive dentistry 予防歯科

はーとふる歯科クリニックは、『熱い情熱をもって地域住民のホームドクターとして皆様のお口の健康を守り、口腔を通じて全身へのヘルスプロモーション(健康増進)を図るためのお手伝いをしていくこと』 を最大のビジョンとして掲げています。

特に予防という観点から、皆様に歯医者は『痛くなってから行く』のではなく、『歯の健康維持のために通うところ』と考えていただくことが理想です。
虫歯や歯周病に罹ってしまい痛みなどがでてきてからの治療というのはほとんどが事後の治療です。悪くなったところを治す修理です。完全に元通りになるものはほとんどなく、失ったものの代わりを補う治療が中心になります。どんな治療をしても、自然の恵みのものに匹敵するものはありません。
たとえば、虫歯を削りまた咬めるようにピッタリとしたクラウンを被せます。最高にぴったり被せても通常数十ミクロンの隙間があいています。
虫歯の原因となる細菌は0.5~1ミクロン程度ですから、セメントが壊れてしまえば細菌の侵入をまねきます。
つまり、いったん虫歯をつくってしまうといくら治療を受けても、もとの健康な歯にくらべると多くの弱点を抱えることになるのです。

虫歯はミネラルの収支赤字によりできます。歯をかたちづくるミネラルは、歯垢の中の細菌が出す酸によって奪われ(脱灰)、唾液によって中和されると歯の内部で再び結晶化します。(再石灰化)します。唾液の中和が追いつかないほど食べてばかりいるとミネラル収支が悪化します。歯磨きの届いていないところは当然細菌が繁殖しますからpHは酸性に傾き同様にミネラル収支は赤字になります。
このように、食習慣、口腔衛生習慣、あるいは唾液の分泌量や緩衝能などが個々人で異なり、リスクも異なります。虫歯と歯周病はともに慢性疾患です。慢性疾患を治す方法はリスクコントロール以外にはありません。ですから、自分のリスクを的確に把握することが非常に重要になるわけです。
当院ではう蝕リスクテストとして、各種細菌検査、唾液検査、口腔内の状態、食習慣、ケアの実施の方法などを調べリスクコントロールに役立てています。
治療が終了してもお口の中の虫歯や歯周病になりやすい条件をそのままにしていれば必ず再発します。予防、リスクコントロールをせずに処置ばかりでは、終わりのないいたちごっこです。

自分のリスクを知って望む予防と知らずに望む予防、どちらが効果的かは言うまでもありません。
予防するのはあなたです。
はーとふる歯科クリニックは、そんなあなたの予防、リスクコントロールを全力でバックアップします。

Periodontal disease treatment 歯周病治療

歯周病とは、歯肉に炎症が引き起こされ、放置しておくと膿が出たり、口臭がひどくなり、最後には歯が抜け落ちてしまう病気です。
歯周病の怖いところは、虫歯と違って初期段階では痛みを感じる事が少ない(自覚症状がない)と言う事です。
歯を支える組織は、歯肉や歯槽骨などから形成されています。 歯肉に炎症が起きるのを歯肉炎、 歯槽骨まで及ぶのが歯周炎、以前は歯槽膿漏と呼ばれていました。双方を合わせ歯周病と称します。

  • 歯周病の原因

    歯周病の原因はプラーク(歯垢)です。プラークは、歯の表面に集まる目には見えない細菌からできているネバネバとした薄い膜です。プラークは次第に堅くなって歯石となります。これが感染を招き、次第に歯の周囲にポケット(歯と歯肉の隙間)ができ、歯を支持している組織(歯肉や歯槽骨等)を破壊していきます。

  • 歯周病はバイオフィルム(細菌塊)感染症

    歯周病は細菌感染症で、その発症にはA.a.菌やP.g.菌など数種類の細菌がかかわっており、歯垢(プラーク)を長期間放置する事で、バイオフィルムという細菌集団の膜が歯に強固に付着し、歯周病を進行させるのです。

  • 歯周病の治療

    歯周治療を希望して来院される患者さんの多くの場合は、歯周病の何らかの症状がすでに現れており、かなり病状が進行しているケースが多く、治療に要する期間も長くなります。治療は早く終わるにこした事はありませんが、じっくりと腰を据えて治療を受ける心構えを持つ事が最も重要です。また、歯周病は本人に自覚がないままに進行するという病気でもある為に、私たち歯科医院では歯周病が進行していると思われる患者さんには、十分に歯周病に関する説明を行ない、治療の必要性をお話しております。

一般的に、歯周治療は以下のように進められます。

(歯周病の重症度によって、治療の期間や内容は大きく異なる事があります。)

01初診、緊急処置 初診で来院した患者さんには、問診票の記載事項を確認の上、口答で再度確認したり、より詳しい情報を得るための補足の質問等を行ないます。
痛みがある場合等はまず、痛みを取り除くような緊急処置を行ないます。
02診査 まず病状の正確な把握の為に、さまざまな診査(口腔内写真・歯周ポケット計測・歯の動揺度検査等)を行ないます。
この診査は適切な診断と、治療計画の立案の為に非常に重要です。
03診断、治療計画の決定 検査の結果をもとに、患者さんに現在のお口の中の状態を十分に説明を行ないます。
歯科医師は病状を診断し、それぞれの方にあった治療の計画を立てます。
04治療 歯周病の治療には、それぞれにあった計画的な治療が必要となりますが、一般的に歯周治療は以下のようなステップで行なわれます。
a プラークコントロール
b バイオフィルムの除去
c プラークコントロールの確認
d リスクファクターの改善
e 再検査
f より良いお口の環境を得るための治療

定期的なメンテナンス

治療によって歯周病が改善すれば、定期的なメインテナンスに移ります。歯周病はバイオフィルム感染症です。ですから、適切にプラークコントロールする事で、バイオフィルムの形成を防ぐ事ができます。プラークコントロールは、患者さん本人が家庭で行なう事が中心となりますが、歯周病は容易に再発してしまう病気の為、定期的に来院して頂き検査(検診)する事をお勧め致します。
定期的にきっちりとメインテナンスを行なえば、歯周病の進行は食い止める事ができます。適切なブラッシング技術を身につけ、プラークを除去できれば、歯周病は確実に改善していきます。

Pediatrics 小児歯科

基本的に、緊急性のある場合以外は抑えつけての治療は行ないません。本人が自らの意志で口を開け、治療を乗り越えていこうという気持ちを育てます。
抑えつけられての治療を受けた経験は必ずトラウマとして一生残ります。強いトラウマを持った子は成長してもなかなか治療を受け入れられないことも多く、気づいたときにはお口の中は悲劇的な状況になってしまっていることもあります。
初めは医院に入ることもできなかった子がトレーニングによって治療を受けられるようになり、最終的には定期健診も自らすすんで受けるようになるのが当院のスタイルです。
治療に連れてくるお母さんも、治療を行なう側も非常に根気が要りますが、その結果得られるものは必ずあります。子供の成長ぶりは驚くほどで、それがまた両親、そしてわれわれの大きな喜びになります。それが本当の小児歯科であると考えます。

Dental and Oral Surgery 歯科口腔外科

院長の専門でもある口腔外科は、ただ歯を抜いたり、歯ぐきを切開したりするだけでなく、特に歯科を医科の1分野である口腔科と捉え、全身を見据え、全身の一部として行なわれるさまざまな治療が含まれます。
インプラント治療や歯周外科手術、通常の一般開業医が行なわない埋伏歯の抜歯や外傷などの緊急処置などの他に、有病者、高齢者の歯科治療、外科処置も全身管理のもと行います。
モニター当院では、血圧や脈拍などの全身状態を経時的に確認する機器を備えています。他の診療科との連携も大切にしています。現在までの病気の症状や経過、投薬など必要な情報を得て、患者さんが安心して治療が受けられるよう配慮します。
また、現代特有の病気である口臭やドライマウスに対しても全身を見据え、医学的根拠にのっとった体系化された治療を行います。
顎関節症についてはマウスピースによる治療を行なうほか、内視鏡手術などが必要な場合は大学病院とのパイプを利用して病診連携をとります。

Implant インプラント

インプラントとは、人工の歯根のことです。天然歯が何らかの理由で失われ、歯の修復が必要とされた場合に顎骨にインプラントを埋め込みます。
その上に人工の歯を固定します。インプラント治療を行うとこうなります。

  • 歯が1本抜けている場合

    従来のブリッジだと支えるための歯を2本削らなければなりません。インプラント治療だと、まわりの歯をまったく削る事なくインプラントを1本入れるだけで行えます。

  • 歯が何本か抜けている場合

    何本も歯が抜けている場合はクラスプという針金のようなものを歯にかけて入れ歯を支えるか、残っている歯をたくさん削って支えし、大きなブリッジや入れ歯を入れなければなりません。インプラント治療だと、抜けた歯の数だけインプラントを入れるだけ。自分の歯がもと通りになったようです。

  • 歯が全部なくて入れ歯をいれている場合

    普通の入れ歯はガタついたり、食べ物のかけらが入って痛かったり、かたい物がかめなく、大きく笑えないこともあります。インプラントをいれて入れ歯の支えにするだけで、ほとんどのものがかめるようになります。大きな口をあけても入れ歯がずれたりしません。

  • インプラント治療を施術するにあたり、
    歯槽骨が少ない(薄い・細い)場合

    インプラント治療を希望された患者様で、インプラントを支える(植立する)歯槽骨が少ない(薄い・細い)と診断された時、そのままではインプラント治療が難しい場合があります。そのような症例の時には、インプラントを支える歯槽骨を増やす為の治療方法もあります。

インプラント治療の手順

01審査と治療計画 インプラント治療が可能かどうか等を診断し、治療計画をたてます。
02フィクスチャー埋入の手術 歯根に相当する部品(フィクスチャー)を、顎の骨に埋入する手術を行います。
03治癒期間 骨とインプラントがしっかり結合するのを、03から6ヶ月間待ちます。
04アバットメントの連結 人工の歯の支台となる部品(アバットメント)を、フィクスチャーに連結します。
05人工歯の装着 インプラントを含めたお口の中全体の型取りを行ない、人工の歯を製作、アバットメント上に装着します。
06メンテナンス インプラントを長持ちさせる為には、適切なホームケアと定期的な健診が必要不可欠です。
07フッ素の利用状況を調べます フッ素は歯の耐酸性を向上し、ミネラルの再石灰化を促します。

インプラントについて、よくある質問にお答えします。

  • Q誰にでも治療は受けられますか?

    A 年齢的に顎の骨が完成する20歳前後から、健全な方であれば基本的に誰でも治療を受ける事が出来ます。ただし、全身疾患、妊娠中の方などはインプラント治療を受けられない場合がありますので、担当医にご相談下さい。

  • Q手術の際に入院が必要ですか?

    A 基本的には入院の必要はありません。但し、特殊な症例の場合や、全身疾患を有する患者さんの場合には、入院して手術を行う事もあります。

  • Q治療期間はどのくらいかかるのですか?

    A インプラントを埋入した部分や個人によって差がありますが、4ヶ月から7ヶ月程度の治療期間が必要となります。

  • Qインプラントはどのくらいもちますか?

    A 患者さんのお口の中の衛生管理大きく関係してきますので、お口の衛生状態が悪いと寿命が短くなる場合もあります。常に衛生状態を良好に保ち、担当医師や衛生士の指導に従っていただくことが大切です。

  • Q治療費用はどのくらいかかりますか?

    A 現在保険治療の適用になっていません。埋入するインプラントの本数など治療の内容により異なりますので、詳しくは担当医師にご確認下さい。

Aesthetic dentistry 審美歯科

インプラントとは、人工の歯根のことです。天然歯が何らかの理由で失われ、歯の修復が必要とされた場合に顎骨にインプラントを埋め込みます。
その上に人工の歯を固定します。インプラント治療を行うとこうなります。
審美治療は、セラミックやハイブリッドのさし歯、歯のホワイトニング、特殊義歯等によって審美回復を行います。その特徴は以下のとおりです。

  • オールセラミック(フルセラミック)について

    オールセラミックオールセラミックは、最も生体親和性が高く、耐食性にも優れていると言えます。 オールセラミックを使用した治療の一番大きな特徴は、体にやさしいセラミックのみを使用しますので、金属にアレルギーのある患者さんにも安心してお使い頂けると言う事です。 但し、非常に硬いという性質の反面、衝撃にはたいへん脆い特性を持っています。

  • メタルバッキングセラミック(メタルボンド)について

    金属とセラミックを張り合わせたさし歯の事を指します。 現在、一般的に製作されているセラミックのさし歯がこのタイプです。 金属フレーム(土台)の上に、セラミックを焼結させた構造ですので、もっとも自然の歯に近い色や形、歯並びを再現できます。長期間お使いになられても、色が変わると言った変色の心配もありません。 フレームに使用する金属には、金主体のものと、金とその他の金属との合金のものとがあります。 金の含有量が多い金属を使用する程、体に対する異害作用は少なくなります。

  • ハイブリッドセラミックについて

    レジン(プラスチックみたいな物)に、セラミックスフィラーを配合した素材で製作されたさし歯をハイブリッドセラミックスと呼びます。
    この素材は、セラミックに比べ軟らかいので対合歯との当たりがソフトであり、破損した時でも修復が容易に行なえます。
    しかし軟らかいだけに、対磨耗性(磨り減り)はセラミックにかないません。
    また吸水性がある事から、セラミックに比べて汚れや細菌が付きやすく、長期間お使いになると変色を起こす場合があります。

  • ラミネートベニアについて

    歯の表面を一層削り落とし、そこにセラミックまたはプラスチックの薄いシェルを貼り付ける治療法です。小さい歯を大きくして歯と歯の隙間を閉じたり、着色・変色した歯を白く見せる事ができます。歯を削る量が少なくて済みますが、歯の形、歯並びの修正には限界があります。

  • ホワイトニングについて

    ホワイトニングとは、プラスチックやセラミックといった人工的な材料で変色を被い隠すのではなく、あなた自身の歯を白く漂白する治療法です。歯の形や歯並びを変える事はできませんが、歯を削る必要はありません。

審美、咀嚼機能回復義歯について

通常の保険の部分入れ歯ですと、義歯を安定させる為に金属の針金が必要となります。審美、咀嚼機能回復義歯では、金属の針金をできるだけ目立たなくしたり、義歯に仕込む特殊な装置により金属の針金を取り除く事も可能です。
部分床義歯、総義歯(全部床義歯)とも、患者様個々に合わせた人工歯をご用意する事ができます。また奥歯においては、咀嚼効率と対磨耗性を向上させる為に、噛み合う部分を金属で製作する事が可能です。
歯肉となるレジン(プラスチックのような部分)も、患者様個々が持つ自然な歯肉の形や色を再現する事もできます。

Whitening ホワイトニング

ホワイトニングとは、プラスチックやセラミックといった人工的な材料で変色を被い隠すのではなく、あなた自身の歯を白くする治療法です。
歯の変色は、先天的(持って生まれた状態)と、後天的(加齢によるもの、コーヒーやお茶など歯の表面から沈着するもの、薬物によるもの等)とに分類されます。ホワイトニング治療とは、ホワイトニング材を歯の表面からしみこませ、歯の中の色素を分解させる方法です。
ホワイトニング治療には、オフィスホワイトニング(診療所内で歯科医が主体となり、患者さんに治療をする方法)と、ホームホワイトニング(歯科医の診療方針・指示に従い、患者さんが自ら行なう方法 )とがあります。どちらの治療方法も、歯科医師が患者さんのお口の中(歯や歯周組織の状態)を診断してから治療が始められます。

  • 適応

    増齢による変色、若年代の黄ばみ
    嗜好物、飲食物による変色
    薬物による、軽度の変色
    歯冠修復の行なわれていない神経のない歯

  • 非適応

    歯牙の形成不全
    薬物による、重度の変色
    ホワイトニング剤には、過酸化水素か過酸化尿素が含有されています。口腔内の使用に毒性はありませんが、不適切に使用された場合、組織を傷つけるおそれがあります。かならず歯科医師の診断を受け、指示に従って下さい。妊産婦、授乳中の方は、避けられた方が良いでしょう。

ホワイトニングについて、よくある質問にお答えします。

  • Q痛くはないのですか?

    A 歯医者さんでホワイトニング行なう場合、最新の器材で行ないますので痛みがでません。お家で行なう場合にも、まれに知覚過敏(歯がしみるような症状)が起きることがありますが、この症状の大部分は、数時間後には治まるものですから心配にはおよびません。また、人によっては治療後に軽い違和感を感じる事があるかもしれませんが、短時間ですぐに緩和します。

  • Q歯の白さはどのくらい持続できるの?

    A ホワイトニングによる効果は、変色の具合いや色調、原因により個人差がでます。白さの持続にも個人差が表れ、時間の経過とともに治療直後の白さから若干濃くなる事がありますが、処置前の状態に戻る事はありません。

  • Qホワイトニングは安全ですか?

    A ホワイトニング材は、アメリカでもその安全性が証明されています。